Life is very short

人生なんてあっちゅうま

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

丸坊主

中学の時の髪型は丸坊主だった。 これは自分が好んで選択したのではなく、半ば強制的に。 生まれ育った街(市)には中学校が4つあるのだけど、4校ともに例外なく男子は全員丸坊主という規則だった。 現在、髪型の規則がどうなっているのか、わからないけれ…

たとえる技術

著者は、又吉直樹氏との共著も多い、せきしろ氏。 自由律俳句の俳人としても活躍中だ。 話が上手い人は、概して、たとえることに長けている。 たとえが上手いと、本来の話も容易く腹落ちする。 自分もたとえが上手くなりたい。 そう思い、”たとえること”に関…

怪優逝く

一昨日、俳優の三谷昇氏の訃報を目にする。失礼ながら、もう既に鬼籍に入っていると思っていたので、享年90歳だと聞いて、ちょっと驚いた。 三谷氏が演じる役は、総じて一癖も二癖もあるインパクトの強いものが多かった。 たとえ、出演時間が短くとも、一瞬…

セラミック

もう2年前ぐらいの話だけど、歯の詰め物をすべてセラミックに変えた。 治療代は歯1本ごとにその都度払っていたから、定かじゃないけれど、かかった費用は総額3桁ぐらいは、いったんじゃなかろうか。 人生で一番高い買い物になった。 子供の頃はそうでもなか…

太陽を盗んだ男

無気力な中学教師の男が原爆を作って、政府を相手に次々と壮大な要求をしていくお話。 出演は沢田研二、菅原文太ほか。 この映画の主人公である城戸誠(沢田研二)が風船ガムを膨らませ、双眼鏡から原子力発電所をロングショットで覗き込んでいる冒頭シーン…

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

三島由紀夫が東大全共闘の待つ東大駒場キャンパス(900番教室)に単独で乗り込み、彼らと討論バトルを繰り広げるドキュメンタリー映画。 当時の映像と三島と所縁の深かった人たちの談話を交えながら、ストーリーは進んでゆく。 討論で飛び交う言葉はニュアン…

ゆでたまご

筋トレを嗜む人には貴重なたんぱく源であり、必須の食材。 何と言っても手軽に食べられるのがいい。 ごはんを作るのが面倒くさいときは、白飯、ゆでたまご、それと鯖缶があれば最高のごちそう。 そんなトレーニーの味方であるゆでたまごだけど、唯一厄介なの…

ひまわり

映画タイトルは以前から知ってはいたものの、今回が初鑑賞。 出演はソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ ほか。 公開年は1970年だから、約半世紀前の作品。 戦争で引き裂かれた夫婦の悲哀を描いている。 率直に言って、個人的には世間の評価ほど…

ドライブ・マイ・カー

遅まきながら、鑑賞。 登場人物たちの心情が絡み合う、小説で言えば、純文学のような作品。 純粋な娯楽映画が好きな人にとっては、約3時間の長編映画ゆえに、退屈極まりない内容かもしれない。 個人的には、主人公家福の専属運転手である渡利みさき役を演じ…

Life is very short

このブログのタイトル名である「Life is very short」。 既に気づいている人もいるかも知れないけれど、これはビートルズの楽曲「We can work it out(邦題名:恋を抱きしめよう)」の一節である、<life is very short and there’s no time>から拝借したも…

色褪せない

久しぶりに「カリオストロの城」を鑑賞。 半年に1度の割合で定期的に見たくなる。 好きなシーンはたくさんあるけれど、やはり、冒頭の偽札が空に舞い上がって、「炎のたからもの」のイントロが流れる個所が一番ワクワクする。 これは年齢を重ねた今でも、全…

正解

スーパーで買い物を終え、出入口から駐輪場へ向おうとしている時、後方で騒がしい声が聞こえてきた。 振り返ると年配の女性が歩道で倒れており、男女数人がその女性を介抱しているところだった。 倒れた女性は幸いにも意識があるようで、介抱している人たち…

原付二種

僕の愛車は原付二種のスクーター。 原付二種とは排気量が51cc~125cc以下のバイクのこと。 僕のバイクの排気量は110ccだから、ナンバープレートの色はピンクとなる。 (ちなみに51cc~90ccのナンバープレートの色は黄色) ここ数年で街中を走っていても、ピ…

否定しない

ジムには多種多様なマシンがあるのだけれど、明らかに間違った使い方をしている(本来の使い方をしていない)人たちをよく見かける。 そういう人たちは大概、力任せで無駄な動きが多く、対象の筋肉に効かせられていない。 以前ならば、若干冷ややかな目で見…

続けるということ

筋トレを本格的に始めて20年以上になるけれど、我ながらよくここまで続いているなと感心する。 他のこととなると、全く続かないヘタレのくせにね。 何事も最初は意気込んで頑張るんだけど、すぐ三日坊主で音を上げてしまう。 まあ、三日坊主は言い過ぎだけど…

お餅

ここ数ヶ月、お餅にハマっている。 美味しいのはもちろんだけど、少しバルクアップ(体重増量)をしたくて、毎日せっせと食べている。 と言っても、過剰な炭水化物の摂取はすぐ脂肪に変わってしまうので、気を付けないといけない。 しかし、筋肉を付けるには…

他人の評価

若い頃は他人の評価にすごく過敏だったけど、年齢を重ねるに連れてその感情も薄くなってきた。 例えば、コンクールなど必ず優劣をつけなければいけないものになると、当然、そこには他人(審査員)の評価が介入してくるわけだけど、日常生活や日々の暮らしに…

便秘

長年の悩みである便秘。 どうしても、たんぱく質が多めの食生活を送っていると便秘になりやすい。 プロテインの多飲も便秘の原因の一つだ。 自分もこれまで便秘に効果があるものをいろいろ試してきたけれど、どれも効果はいま一つだった。 かと言って、筋ト…

ホスピタリティ

スーパーから自宅への帰路、小さい道を抜けて、大きい道を横断しないといけないのだけど、そこは信号も横断歩道もない場所で車の通過を待って渡らないといけない。 ちょうど、右手からトラック、左手からはタクシーが走ってくるところだったので、通過するの…

ドライヤー

ジムの洗面所で股間をドライヤーで乾かしている光景をよく目にする。 足の裏を乾かしている輩も見かける。 そのほどんどが高齢者。 鏡の横に「ドライヤーを頭髪以外の場所に使用するのはやめてください」との注意書きが掲示されているにもかかわらずにだ。 …

参拝

1月4日の初詣から、近所の氏神神社への参拝を続けている。 当然だけど、3が日に見た、人で溢れんばかりのあの賑わいは境内にはもうない。 ただ、静かで厳かな空気が流れているだけ。 参拝した後は、汚れた心がほんの少し解毒されたようで心地いい。 この1年…

アサカツ

自分が利用しているジムは24時間使えて、平日は10時から23時まで有人営業を行っており、それ以外の時間帯は無人営業を行っている。 これまでは有人営業の時間帯で筋トレをしていたけれど、新しい年を迎えたのを機に無人営業時の筋トレに切り替えた。 という…

ビー・バップ・ハイスクール

公開当時、映画館で見たことを思い出す。 この映画を見に行った理由は、特段、自分自身が”不良に憧れていた”と言うわけではなく、「まあ、話のネタ程度になればいいかな」と言う軽い気持ちだったと記憶している。 と言っても、当時、ビー・バップは不良の間…

図書館

今日はお目当ての本を借りに図書館へ。 図書館は家からほんのちょっぴり遠くて、いつもならばバイクに乗って、ひとっ走りで行くところを今日は自転車を駆って向かうことにした。 自転車を漕いでいると、バイクでは決して気にも留めないであろう景色が目に映…

ハマショー

何気にネットサーフィンをしていたら、浜田省吾のウィキペディアに辿り着いた。 ふと年齢を確認すると、御年70歳。 つい10日前に誕生日(1952年12月29日)を迎えたようだ。 「えー、あのハマショーが70歳?!」 何とも驚きを隠せない。 サングラスを掛けてい…

散歩

久しぶりに光が丘公園を散歩する。 平日の午前中にもかかわらず、かなりの人出で賑わっていた。 風が冷たく、少し寒かったものの、青空が広がって、木々の間からは陽射しが注ぎ込み、小鳥たちがあちらこちらでさえずっている。 散歩にはうってつけのシチュエ…

睡眠障害

年を追うごとに睡眠の質が落ちてきたような気がする。 寝床に入っても、中々、寝付けない。 入眠までに1時間以上かかることはざらだ。 ・寝る1時間前までにパソコンやスマホを見ないようにする。 ・夕方以降にコーヒーを飲まないようにする。 ・寝る3時間…

自習室

シナリオを執筆するにあたって、家ではきっと怠けてしまうだろうとの不安から、自宅から交通の便が良い自習室またはコワーキングスペースがないか探していたところ、区が運営している自習室を発見した。 使用料は無料で、その上、自宅から歩いて10分もかから…

ジム始め

昨年のジム納めが12月29日だったから、4日ぶりの筋トレ。 筋トレが出来なかった4日間、禁断症状までとはいかないけれど、早く体を動かしたくてウズウズしていた。 ジム始めと言っても、本日は無人営業につき、人は少なく、自分を含めても5人ぐらいだったかな…

映画

最近、ご無沙汰であった映画を鑑賞。 気が付けば、立て続けに二本見てしまった。 1本目は「砂の器」 2本目は「岬の兄妹」 両作品とも端的に言うと、不幸な生い立ちと境遇に主人公が翻弄されていく内容だけど、どちらも概ね面白かった。 今年はシナリオコンク…