Life is very short

人生なんてあっちゅうま

思考

将棋は教えてくれる

<将棋>というものは、この世にあるたくさんのゲームの中の一つに過ぎないのだけれど、ゲームと言えども、見ているといろんなことを教えてくれる。 教えてくれると言っても、戦術的なものではなく、精神的なもの。 特にタイトル戦のようなトッププロ同士の…

転化

筋トレ歴は長いものの、頑なに<バーベルスクワット>は避けてきた。 腰痛持ちというのもあるけれど、やっぱりキツいというのが一番の理由。 と言っても、脚のトレーニングを全くやってこなかったわけではなく、レッグプレスやレッグエクステンションなどで…

座右の銘

あるインフルエンサーがX(旧:twitter)で、つぶやいでいた言葉(四字熟語)に思わず目を奪われてしまった。 その言葉とは 「凡事徹底」 字のごとく、 「特別なことではなく、ごく平凡なことを徹底してやり抜くこと」 調べてみたら、かの松下幸之助翁が座…

<if>は禁句

「もしも、あの時、~していたら」 歳を重ねていくと、1つや2つ、後悔の念に苛まれることがある。 今よりももっと素晴らしい人生を歩めたのではないかと。 しかし、そんな仮定の話をしても、現実は何も好転しない。 結局、僕たちができることは、目の前にあ…

決めごと

ジムで筋トレをする際に、ひとつ決めていることがある。 それは、トレーニング中にスマホを持ち込まないこと。 もちろん、ジムの禁止事項ではなくて、自分が勝手に決めていること。 周りを見渡すと、インターバル中にスマホを見ている人が結構多い。 体感的…

2月

今日から2月。 ついこの間、正月が来たと思ったら、もう2月だ。 何だか1月は疾風のように過ぎていった。 歳を重ねたせいか、ここ数年、やたら時が過ぎるのを早く感じるようになった。 月単位ばかりではない。 去年、1年間も本当に早かった。 ボーっとしてい…

ひらめき

以前にこんな記事を書いたことがある。 taipuri.hatenablog.com 筋トレをしているときや、サウナに入っているときに、良いアイデアがひらめくことが多いのだけれど、もう一つ<ひらめき>が降臨する場所があった。 それは「寝床」。 もう少し、詳細にいうと…

疑似家族

ジムに入会キャンペーンのポスターが貼ってある。 そこには、にこやかな顔で並んでいる家族(3世代)の写真が載せてある。 家族構成は30代ぐらいの夫婦、小学生の子供(娘、息子)、そして、夫婦どちらかの父母。 恐らく、<家族で健康づくり>みたいなコン…

敵を知り己を知れば百戦危うからず

適量のお酒は体に良いって、昔から言われているけれど、その定説も最近では疑われつつある。 最近の研究では、たとえ少量のお酒でも体に害を与えるらしい。 お酒の飲めない僕からしたら、大変喜ばしいニュースである反面、そんなことを一括りにして結論付け…

公園三大遊具

自宅からジムへ行く道すがらに小さな公園がある。 ジムへ行く際は、必ずその公園の前を通るので、すっかり見慣れてしまっていることもあってか、普段は特に気に掛けることもないのだけれど、今朝はなぜか、ふと、あることが頭に思い浮かんだ。 「公園の三大…

引き際の美学

ようやくと言っていいのか、関口宏氏が「サンデーモーニング」を降板することになった。 news.yahoo.co.jp ここ数年は同番組の司会ぶりについて批判の的になっていただけに、降板するのが遅すぎた感もなきしにもあらず。 もちろん、そういう批判の声は本人の…

ゆるく考えよう

数年前に読んだのを再読。 10年ほど前の本だけれど、書いていることはちっとも古くなく、<生きづらさ>を感じるこの現代社会においては、もってこいの指南書である。 ラクに生きる 「自分基準」で生きる 賢く自由に「お金」とつきあう 仕事をたしなみ、未来…

楽しむことが最強

先日、日本選手権(女子フィジーク)で優勝された選手がインタビューで「筋トレが楽しくて仕方ない」ということを話されていた。 それを聞いて、「そうだよな」と妙に納得してしまった。 と言うのも、その昔、とある将棋棋士が 「”勝ち”にこだわるあまり、成…

モチベーション

筋トレ好きだと言っても、時々、「ジムに行くの、面倒くさいなあ」「やりたくないなあ」という感情にかられることがある。 人それぞれ、モチベーションの保ち方や上げ方と言うのは、違うと思うのだけれど、自分の場合は2つの感情がトリガーとなっている。 「…

感謝と気付き

今日は<脚トレ>の日。 膝の痛みが消えたとは言え、まだ、半信半疑だったので、慎重にバーベルを担いで、恐る恐るスクワットをやってみる。 痛くない。 何回か繰り返したけれど、普段通りで問題なし。 良かった。 傷みが出た時は、「当分、脚トレはできない…

異様な光景

ジムの更衣室も、日曜日の朝だけは小学生のスイミングスクールの終了時間帯と重なっているため、かなりの人数でごった返す。 その上、今どきの小学生は元気いっぱいに友達と騒ぐばかりで、なかなか着替えが終わらない。 それで、担当コーチのジムスタッフが…

両輪

日本将棋連盟のホームページに掲載されている<詰将棋>を解くことが毎日の日課になっている。 7手詰めぐらいまでは、さほど悩まずに解けるのだけれど、それ以上の手数になると、断然、手強くなってくる。 そして、手強くなっている分、普通の手では到底詰ま…

自問自答

今日も脚トレはきつかった。 最後はまともに歩くこともできなかった。 そして、脚トレをしていて、いつも思う。 「何で、こんなきついことを毎回しなければいけないんだ」と。 誰かから「やれ!」と指示されているわけじゃない。 全部、自分で決めている。 …

1秒で答えをつくる力

「頭の回転」「切り返し」というフレーズに魅かれて、本書を手に取る。 著者は吉本興業が運営するお笑い養成所(NSC)の講師も務めている本多正識氏。 以前、NHKの<プロフェッショナル 仕事の流儀>で出演されていたのを拝見していたこともあり、何となく気…

ほそぼそ

現在、ひっそりと東京の<歩道橋>をメインとして、youtubeに動画を投稿しているけれど、恥ずかしながら、視聴回数も登録者数も芳しくない。 まあ、動画を投稿し始めて、まだ3ヶ月も経っていないし、ニッチな素材である<歩道橋>では、数が伸びないのも無理…

煩悩

ベンチプレスラックやスミスマシンなどの器具は数が限られている上に使いたい人が多いため、使用時には1回あたり20分との制限が決められている。 使う人はホワイトボードに終了時刻を書いて、次に使いたい人がいれば、余白に名前(もしくはイニシャル)を記…

整理整頓

この拙いブログもかなり記事が増えてきたので、ここらで、すべての記事にカテゴリー設定をしてみた。 500余りある記事を一からカテゴライズする作業は中々大変だったけれど、少しは見栄えも良くなったかな。 やはり、何事も整理されていると気分がいいし、作…

ひとりクイズ

唐突に自分にクイズを出してみた。 双子の著名人を10組答えよ。 制限時間は1分。 ◆ スマホのタイマーを片手に頭をフル回転させた。 結果は何とかクリアできた。 さて、僕が出した答えとは・・・ ①宗茂・宗猛(マラソン選手) ②Dr.ハインリッヒ(漫才師) ③…

隙間

ジムのロッカー室の一角に人が一人分ギリギリ通れるかどうかと言う隙間がある。 ロッカーと壁に挟まれた空間(デッドスペース)と言ったら、わかりやすいだろうか。 その隙間を見るたびに、いつも突拍子もない想像をしてしまう。 もし、このロッカー室が海の…

マクドナルド

言わずと知れた世界のハンバーガーショップ。 僕がよく利用しているスーパーの店内にも併設している。 小さい子供連れの家族や学生などの若い世代はもちろんのこと、70代、80代ぐらいのお年寄りの姿もよく見かける。 お年寄りとハンバーガーなんて、一見不釣…

真面目

現在はそれほどでもないけれど、昔は<たばこ>や<酒>をやらないとわかっただけで、真面目だという烙印をよく押されていた。 僕が<たばこ>をやらないのは、せっかく積み重ねてきた<筋トレ>が台無しになってしまうような気がするからだし、<酒>をやら…

話の切り上げ方

今日、サウナ後の外気浴で椅子に座って涼んでいたら、隣に座っていたお父さんに話しかけられた。 お父さん:「いい胸してますよね」 これが女性相手であれば、即、セクハラで頬を引っぱたかれるところであるけれど、あいにく僕は男なのでかろうじてセーフ。 …

暗黙の了解

<こないださ、カメラを撮っている人がいてさ・・・> 今日、こんな会話が耳に入ってきたのだけれど、一瞬、「?」となった。 会話の前後から推測して、言っている本人は、「写真を撮っている人がいてさ・・・」と同様のニュアンスで使っていたと思うのだけ…

丁寧であれ

ゴールデンウィークの真っ只中だけれど、ジムで汗を流す人は意外と多い。 今日も早朝だと言うのに、結構な人で賑わっていた。 そんな賑わっている中で、ある一人の男性に目が留まった。 年齢は60歳前半といったところだろうか。 俗に言われる<BIG3>を黙々…

鳩社会と人間社会

いつも参拝している氏神神社の境内で鳩が1羽、地面をついばんでいた。 周りを見渡しても、仲間はいないようである。 "ひとりぼっち"ならぬ"1羽ぼっち" まあ、他愛もなく、何の変哲もない光景だけれど、ふと、先日書いた下記の記事を思い出す。 taipuri.haten…