Life is very short

人生なんてあっちゅうま

43歳の挑戦者

 

本日、藤井聡太棋聖への挑戦者を決める<第95期棋聖戦挑戦者決定戦>が行われ、山崎隆之八段が182手で佐藤天彦九段を下して、実に約15年ぶりのタイトル戦登場を決めた。

 

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通常、20代、30代の指し盛りの棋士が挑戦者になるのが、普通だけれど、棋力がピークを過ぎた40代の棋士が挑戦するのは非常に稀である。

 

それも15年ぶりとあっては、誰もが驚くのも無理はない。

 

これまでの藤井棋聖(八冠)への挑戦者を見ていると、居飛車の正統派が多かったような気がする。

 

そこに独自の世界観を持つ力戦派の山崎八段がどんな戦いを見せてくれるのか。

 

案外、藤井棋聖の思考を攪乱して、風穴を開けてくれる可能性もあるんじゃないか。

 

これまでの藤井棋聖のタイトル戦では見ることのできなかった展開がきっと見られるはずだ。

 

いずれにしろ、6月の開幕が楽しみである。