Life is very short

人生なんてあっちゅうま

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

大野雄二の世界

過去、数多の作曲家が日本のミュージックシーンを彩ってきたけれど、やはり、僕の中では<大野雄二>を抜きに語ることはできない。 と、随分と大層な書き出しになってしまったけれど、僕がお気に入りの映画やテレビドラマ(アニメ)には、なぜか<大野雄二>…

引導

昨日、名人戦の第2局が行われて、挑戦者の藤井聡太竜王が勝利を挙げ、開幕から2連勝。 七冠達成まであと2勝となった。 反対に渡辺明名人は2連敗とますます苦しい立場に追い込まれた。 今回、渡辺名人が名人から陥落すると、約20年ぶりの無冠となってしまう。…

二段階右折

今日、自転車に跨って、横断歩道の前で信号待ちをしていると、右手から来た原付がちょうど僕の右斜め手前で停止し、進行方向を変えて、信号が青に変わるのを待っている。 そう、原付の<二段階右折>だ。 <二段階右折>なんて、何だか、久しぶりに見たよう…

鳩社会と人間社会

いつも参拝している氏神神社の境内で鳩が1羽、地面をついばんでいた。 周りを見渡しても、仲間はいないようである。 "ひとりぼっち"ならぬ"1羽ぼっち" まあ、他愛もなく、何の変哲もない光景だけれど、ふと、先日書いた下記の記事を思い出す。 taipuri.haten…

ハヤブサ消防団

東京の生活に見切りをつけたミステリー作家が、父の故郷に移り住み、地元の消防団での活動も織り交ぜながら、そこで起きる連続放火事件の真相を解明しようと奮闘するお話。 池井戸作品は、どちらかと言えば、<半沢直樹>や<下町ロケット>などのいわゆる企…

プロパンガスは今日も行く

近所を自転車で走っていると、かなりの頻度でプロパンガスのボンベを積んだトラックに遭遇する。 きっと、周辺にプロパンガス(の会社)と契約しているお宅が何軒かあるのだろう。 そして、そのトラックを見るたびにドキドキしてしまう。 トラックとすれ違っ…

不届き者

本日も日課となっている氏神神社へ参拝しに行くと、境内に"たばこの吸い殻"が1本落ちていた。 最初、目を疑ったけれども、確かに目の前に"吸い殻"が落ちている。 もちろん、境内の中に喫煙スペースなどない。 なのに、吸っちゃイカンだろ。 まあ、百歩譲って…

アスホン

ジムの更衣室で着替えをしていると、妙なTシャツが目に入った。 目を凝らすと、背中側にこう書いてあった。 「明日から本気を出す!」 そのTシャツを着ていたのが、白髪頭の小柄な70代前半ぐらいのおじいさん。 Tシャツに書かれた言葉とおじいさんの姿があま…

大空に弧を描く

自宅近くに<鳩>を飼ってらっしゃるお宅がある。 数も1羽、2羽どころではなく、何十羽もいる。 トタン造りの質素な建物の2階が鳩たちの巣(居住場所)になっており、金網で覆われた横長の細い窓から、いつも鳩たちが顔を覗かせている。 運が良ければ、大空…

日本語は難しい

<自動車の排気ガス対策> 一見、正しい文章に見えるけれど、この文章は用法的に間違っている。 わかる人には、ごく当たり前な問題だと思うけれど、僕はこの文章を前にして「うーん」と唸るだけで、どこが間違っているのか、全く見当もつかなかった。 何とも…

サウナ人間模様

サウナに入っていると、いろんな人に出くわすものだ。 先日、サウナ室にいるのが、たまたま僕一人だった際に、ひとりの老人が入ってきた。 年齢は60歳後半から70歳前半といったところだろうか。 僕が座っている場所からは、やや離れた場所に腰を下ろすやいな…

スタンプカードのごとく

今、<歩道橋>巡りに勤しんでいる。 現在、都内には1000箇所ほどの歩道橋があるらしいのだけど、それぞれ管理しているところが異なる。 その1000箇所のうち、東京都の建設局が管理しているのが、およそ600箇所あって、まず手始めとして、その600箇所を現在…

交差点の魔物

先週まで、ジム近くの交差点はかなり物々しかった。 連日、朝の時間帯に白バイが4台ほど連ねながらやって来て、交通整理を行っていた。 と言うのも、10日ほど前にその交差点で交通事故があったからだ。 記事によると、小学生の男児が車にはねられ、意識不明…

明かりの向こう

夜のツーリングがてらに<トキワ荘>を見に行く。 <トキワ荘>と言っても、現在は、当時の建物(アパート)を忠実に再現したマンガミュージアムとなっている。 ja.wikipedia.org 各々の部屋の明かりが、まるで藤子不二雄や石森章太郎たちが締め切りに追われ…

再会

先日、ブックオフに行った時、なつかしい絵本に再会してしまった。 本のタイトルは<ふしぎなかぎばあさん>。 背表紙に書かれているタイトルを見た時、思わず、「おっ!」と声をあげてしまった。 以前にこのブログでも書いた<おしいれのぼうけん>と並んで…

名前に偽りあり?

自宅から自転車で2,3分行ったところに<メルヘン>なる名のマンションがある。 結構な頻度でこのマンションの前を通るんだけど、これまで、お姫様や小人の妖精に出くわしたことは一度もない。 先日、シルバーグレーの髪色をした<執事>が出てきたと思った…

激写

赤い下着を身に着けると<運気>が上昇するらしいということで、ここ数年、下着は<赤いパンツ>を愛用している。 最初はジムでの着替えも恥ずかしかったけれど、今はすっかり慣れっこになってしまった。 多少<プラシーボ効果>も入っているのかも知れない…

敗北

行きつけのスーパーから氏神神社へ行くには、その途中で勾配のある急な坂を登らなくてはいけない。 自分が乗っている自転車は変速機は付いているものの、ごく一般的な普通のチャリンコ。 自転車で登るにはいささか、気合が必要だ。 坂道が始まる手前で<1速…

老年シャドー

恐らく70歳は超えていたと思うのだけれど、初老の男性がジムの芝生エリアでシャドーボクシングに勤しんでいた。 鏡の前で、熱心にボクシングの<ワンツー>を繰り返している。 たまに、アッパーカットも繰り出すなど、本格的である。 20代ぐらいの若い子たち…

アオラレマシタ

一昨日、幹線道路をバイクで走っていたら、僕の後方に付けていた軽自動車に煽られた。 これまで、煽られた経験がないので、少し戸惑ってしまった。 <煽り運転>のことはテレビや新聞などのメディアで頻繁に目にするものの、まさか自分には振りかからないだ…

なすがままに

先日、書いたこの記事。 taipuri.hatenablog.com あれから10日以上過ぎたけど、落ちたおみくじはそのままである。 さらに風に飛ばされたのか、落ちたおみくじは<おみくじ掛け>の足元から境内の入口付近に移動してしまっている。 入り口付近だから、宮司さ…

新・三種の神器

今日、バイクで幹線道路を走っていたら、前方を走る車のリアウインドウに妙なステッカーが貼ってあった。 信号待ちの際によーく見てみると 「三種の神器 焼肉 納豆 白飯」 とプリントされている。 「なるほど。確かに」 と妙に納得しつつも、 「いや、やっぱ…

自転車が乗れた日

何気なしに自宅の窓から空模様を確かめていたら、近所の若いご夫婦が小さい息子さんを補助輪付きの自転車に乗せて、出かけるところだった。 これまで、息子さんは自転車のチャイルドシートに乗っている姿しか見たことがなかったので、きっと、どこか広い場所…

新たな景色

昨日、将棋の名人戦の第1局が行われて、藤井聡太竜王が渡辺明名人から白星をあげ、羽生善治九段に続く史上2人目の7冠に向け、幸先の良いスタートを切った。 将棋の棋戦には現在8つのタイトル戦があって、今期、藤井竜王が<名人>を奪取すれば、全冠制覇も夢…

マスカレード・ゲーム

東野圭吾著「マスカレードシリーズ」の第4弾。 図書館で予約していたものが、ようやく回ってきた。 (予約した時点で、既に予約数が500件を超えていた) そして、読み始めたら、止まらなくなってしまい、即読了。 主人公の刑事がホテルマンに扮して、ホテル…

献血

月に1度ぐらいの頻度で最寄り駅に献血バスがやってくるのだけど、それを見るたびに苦い思い出が蘇えってくる。 今から20年以上昔の話で、何がきっかけだったかは記憶が定かじゃないけど、突然思い立って、当時、池袋の西武百貨店内にあった献血ルームへ出か…

魅惑の声

先日、BSでジャッキー・チェンの「酔拳」をやっていたので、ついつい見入ってしまった。 「酔拳」は僕がジャッキーにのめり込むきっかけとなった映画だ。 千鳥足になりながら、<酔拳>をまねたことはもちろんのこと、映画に登場する<鶴の拳>、<虎の拳>…

お主、何者?

食材はなるべく加工されておらず、シンプルなものを買うように心がけている。 添加物も可能な限り、避けるようにしている。 だから、スーパーやコンビニでは弁当類は一切買わないのだけど、先日、スーパーに陳列してあった弁当の原材料を何気なく見ていたら…

妖しきロッカー

ジムから行きつけのスーパーへ行くには、どうしても電車の高架沿いの道を通らなければいけない。 その道すがらに車が2台停められるぐらいの小さい空き地があって、スチール製のロッカーが金網にもたれ掛かるように2台放置してある。 ここ最近というわけじゃ…

青春のPHS

先日、こんなニュースを目にした。 news.yahoo.co.jp この記事を見るまで、PHSのサービスが続いていたとは知らなかった。 かく言う自分もPHSのお世話になったひとりだ。 僕が大学生の頃は、まだまだ、通話料の高い携帯電話を持つことは高嶺の花だった。 PHS…