先日、ブックオフに行った時、なつかしい絵本に再会してしまった。
本のタイトルは<ふしぎなかぎばあさん>。
背表紙に書かれているタイトルを見た時、思わず、「おっ!」と声をあげてしまった。
以前にこのブログでも書いた<おしいれのぼうけん>と並んで、幼少期によく読んだ絵本のひとつだ。
家の鍵をなくして、途方にくれている男の子の前に、鍵束を持った<かぎばあさん>が突如現れ、自分が持っている鍵でドアを開けてあげて、男の子のために料理を作ったり、紙芝居をしてあげるお話。
<かぎばあさん>が作る料理がどれも美味しそうで、幼心に主人公の男の子が羨ましかったことを思い出す。
本当は手にとって読みたかったけれど、コーナーの周辺に子供とその親御さんたちが何組かいたので、断念した。
しかし、ほんの一瞬とは言え、あの頃に戻れたような気分を味わえて、よかった。
今度、図書館で借りてみようかな。