先日、BSでジャッキー・チェンの「酔拳」をやっていたので、ついつい見入ってしまった。
「酔拳」は僕がジャッキーにのめり込むきっかけとなった映画だ。
千鳥足になりながら、<酔拳>をまねたことはもちろんのこと、映画に登場する<鶴の拳>、<虎の拳>、<蛇の拳>の型を見よう見まねで、友達同士、よくじゃれ合って遊んだ。
そして、ジャッキーと言えば、吹き替え役の<石丸博也>氏を忘れてはならない。
本当にジャッキーが喋っているんじゃないかと思うぐらい何の違和感も抱かせない。
そんな<石丸博也>氏も80歳を超え、今も尚、ジャッキーを”演じ”つづけている。
この前、亡くなられたタラちゃん役の<貴家堂子>さんもそうだけど、何十年も、当初と変わらない声で、”演じ”られることはスゴいことである。
ちなみに<声>を生業にされている方の中には、意外にも喫煙者が多い。
<石丸博也>氏もかつて喫煙者だったし、サザエさんのフネ役だった<麻生美代子>さんもヘビースモーカーだったらしい。
あと、<情熱大陸>のナレーションを務めてらっしゃる<窪田等>氏も喫煙者だ。
<声>が商売道具にもかかわらず、どんなケアをされているのだろうか。
ちょっと、気になる。