今年もこの季節がやってきた。
3名1組のチーム同士が競い合うフィッシャー方式による将棋の団体戦。
そのメンバーを決めるべく、ドラフト会議が今日<Abema TV>で放映された。
チームリーダー(基本、A級棋士)がそれぞれ、意中の棋士を選択、指名していくんだけれど、指名棋士が重複した場合は、くじによる抽選を行い、プロ野球のドラフト会議さながらの緊張感があったり、また、棋士同士の意外な関係性が垣間見えたりと、観ていて非常に楽しめた。
そして、このドラフト会議の一番のハイライトと言えば、3人のリーダーから指名を受けた羽生善治九段を藤井聡太八冠が抽選で見事引き当てたこと。
ここでも、将棋さながらの勝負運を発揮した。
いずれにしろ、開幕までが待ち遠しい。