Life is very short

人生なんてあっちゅうま

もったいない

 

自宅近くのマンションの駐輪場に往年の名車<SR400>が停めてある。

 

で、その<SR400>を初めて目にしたのが、かれこれ3年ぐらい前だったと思う。

 

当初は「カッコいいなあ」と思いつつも、1ヶ月経っても、2ヶ月経っても、どうも動かした(走らせた)形跡がなかった。

 

それから、1年が過ぎ、2年が過ぎても、相変わらず、全く動かした形跡がない。

 

バイク全体にうっすらと<ホコリ>が被っているのが認識できる。

 

そして、今までは遠目から見ていたのだけれど、先週、意を決して、バイクに近づいてみた。

 

そしたら、ハンドルに<警告>と言う名の黄色い紙が輪ゴムで留めてあった。

 

<警告>の内容を読んでみると、どうやら、そのマンションの管理会社からのようで、「所有者が不明のため、現在調査中」との文字が並んでいた。

 

<ホコリ>を被って、所々に錆が目立つものの、きちんとレストアすれば、まだまだ乗れそうな感じである。

 

所有者がマンションから退去した際に、置いていってしまったのだろうか。

 

ナンバープレートがまだ付いているから、そこから辿って行けば、自ずと所有者は判明すると思うのだけれど、どうなんだろう。

 

それにしても、もったいないよな。