言わずと知れた世界のハンバーガーショップ。
僕がよく利用しているスーパーの店内にも併設している。
小さい子供連れの家族や学生などの若い世代はもちろんのこと、70代、80代ぐらいのお年寄りの姿もよく見かける。
お年寄りとハンバーガーなんて、一見不釣り合いのように感じるけれど、現在のお年寄りが現役バリバリだった40年ぐらい前にも当然マクドナルドはあったわけだし、その時の味覚が今も尚、続いているのだなと思えば、何ら不思議ではない。
ちなみに僕が初めてマクドナルドのハンバーガーを口にしたのは小学生の低学年のころ。
地元にはまだ、マクドナルドの店がなかった時で、大阪に住んでいる親戚がお土産で買って来てくれたのが、最初の出会いである。
初めて口にした時、「世の中にはこんな美味しいものがあるものなのか!」と子供ながらに感動したのを今でも覚えている。
ところで、関東では「マック」、関西では「マクド」と言うのが、それぞれのエリアのスタンダードな呼び方になっているけれど、自分が思うに関西の「マクド」という呼び方はもともと関西圏の言葉(方言)が深く関わっているような気がする。
「どないしてくれんねん」
「まいど」
「いてまうど」
「どあほ」
「どついたろか」
関西の言葉は何となく、「ど」が付く言葉が多い。
だから、関西人は「マック」よりも「マクド」の方が親しみを持っているのではなかろうか。
あくまでも、勝手な推測であって、真偽はわからないけれどね。