以前にこんな記事を書いたことがある。
筋トレをしているときや、サウナに入っているときに、良いアイデアがひらめくことが多いのだけれど、もう一つ<ひらめき>が降臨する場所があった。
それは「寝床」。
もう少し、詳細にいうと、朝、目が覚めて、しばらく、布団の中でボーっとしている時に、突如、<ひらめき>が頭の中に降ってくるのだ。
机の前で腕を組んで、悶々と考えて、それでも、ひねり出せなかったアイデアが布団の中でいとも簡単に、形となって、現れる。
不思議だ。
そういえば、日本人初のノーベル賞を受賞した湯川秀樹が発表した<中間子理論>の発想も寝床であれこれ考えているうちに生まれたというし、寝床もなかなか侮れない。
きっと、我々が経緯を知らないだけで、この世の中のあらゆる創造物は案外、寝床がきっかけで生まれたものも多いのかも知れない。