今日はお目当ての本を借りに図書館へ。
図書館は家からほんのちょっぴり遠くて、いつもならばバイクに乗って、ひとっ走りで行くところを今日は自転車を駆って向かうことにした。
自転車を漕いでいると、バイクでは決して気にも留めないであろう景色が目に映り、新鮮で気持ちいい。
普段は筋トレばかりだから、良い有酸素運動にもなったし。
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図書館へ1歩踏み入れると、なぜかワクワクが止まらない。
何歳になっても、いつどんな時でもこの感情は色褪せない。
フシギ。
お目当ての本は誰にも借りられずに棚に収まっていた。
ヨカッタ。
そして、ふと思う。
ここにある本たちは今か今かと誰かに借りられるのを待っている。
果たして、1度も借りられずに役目を終える本もあるのだろうか。
それはそれでちょっとカナシイ。
そんなことを思いながら、図書館を後にした。