Life is very short

人生なんてあっちゅうま

懐古

人として

SNSで現在、TVerで「3年B組金八先生」の第2シリーズが放映していることを知る。 第2シリーズの熱烈なファンである僕としては見ないわけにはいかない。 早速、伝説回である「卒業式前の暴力②」を視聴する。 久しぶりに見たけれど、やっぱりいい。 ドラマ史…

人間の証明

CSでやっていたので鑑賞。 これまで、断片的には見たことはあったけれど、通しで見たのは今回が初めて。 当時、映画評論家がこぞって、本作を酷評していたみたいだけど、それも納得かも。 所々、良いシーンもあるけれど、全体を通してみると、粗が際立つ。 …

転校生

十何年ぶりに鑑賞。 ノスタルジックな雰囲気が色濃く残る<尾道>を舞台に、ある日男女の体(というか心?)が入れ替わってしまい、お互い自分の体に戸惑いながらも、最後はちょっぴり切なくなる青春映画の佳作。 やはり、この映画で特筆すべき点というと、…

明かりの向こう

夜のツーリングがてらに<トキワ荘>を見に行く。 <トキワ荘>と言っても、現在は、当時の建物(アパート)を忠実に再現したマンガミュージアムとなっている。 ja.wikipedia.org 各々の部屋の明かりが、まるで藤子不二雄や石森章太郎たちが締め切りに追われ…

再会

先日、ブックオフに行った時、なつかしい絵本に再会してしまった。 本のタイトルは<ふしぎなかぎばあさん>。 背表紙に書かれているタイトルを見た時、思わず、「おっ!」と声をあげてしまった。 以前にこのブログでも書いた<おしいれのぼうけん>と並んで…

献血

月に1度ぐらいの頻度で最寄り駅に献血バスがやってくるのだけど、それを見るたびに苦い思い出が蘇えってくる。 今から20年以上昔の話で、何がきっかけだったかは記憶が定かじゃないけど、突然思い立って、当時、池袋の西武百貨店内にあった献血ルームへ出か…

魅惑の声

先日、BSでジャッキー・チェンの「酔拳」をやっていたので、ついつい見入ってしまった。 「酔拳」は僕がジャッキーにのめり込むきっかけとなった映画だ。 千鳥足になりながら、<酔拳>をまねたことはもちろんのこと、映画に登場する<鶴の拳>、<虎の拳>…

青春のPHS

先日、こんなニュースを目にした。 news.yahoo.co.jp この記事を見るまで、PHSのサービスが続いていたとは知らなかった。 かく言う自分もPHSのお世話になったひとりだ。 僕が大学生の頃は、まだまだ、通話料の高い携帯電話を持つことは高嶺の花だった。 PHS…

消えた女優

子供の頃、あんなに頻繁にテレビで見ていたのに、ある時を境に忽然と消えてしまった女優の筆頭格と言えば、僕の中では断然、<松尾嘉代>になる。 <松尾嘉代>と言えば、やはり、テレビ朝日系列(関西では朝日放送)でやっていた<土曜ワイド劇場>がとても…

犬シール

そう言えば、最近、近所を歩いていても、上の画像のような、「犬」のシールを貼っている家を見かけなくなった。 「犬」のシールとは<狂犬病の予防接種>を受けるともらえるシールで、僕が幼少時に実家で犬を飼っていた頃は、もちろん玄関先に貼ってあったし…

昔の家を見に行く

と言っても、googleマップのストリートビューを使って。 もう四半世紀以上前のことだから、建物(マンション)自体残っているか不安だったけど、しっかりと存在していた。 周辺の街並みもさほど変わり映えしておらず、懐かしさを感じる。 風疹時に診察しても…

ソワソワ

毎年、この時期になると某週刊誌に掲載される母校(高校)の大学別の合格者数が気になってしまう。 卒業して、かなり久しいけれど、やはり母校の現状は気になるものだ。 まあ、○○大学の合格者が何人出たからと言って、直接的には何の関係もないのだけれど、…

母校訪問

先日、久しぶりに母校を見に行った。 最寄り駅周辺が、かなり様変わりしていて、一際どデカいオフィスビルが異彩を放っていた。 けれど、駅近くにある交番は当時の面影そのままで懐かしさを感じる。 外堀公園を歩いて、大学方面へ。 最初、あまりの変わり映…

ミシミシ

先日、こんなニュースを目にした。 www.youtube.com このニュースを見て、真っ先に小学生の時のことを思い出した。 以前にもこのブログに書いたけれど、今回のニュースと同じく、雪の重みで小学校の体育館が倒壊したのだ。 taipuri.hatenablog.com 今回の場…

がんばれ!!ロボコン

幼少の頃に見ていた子供向けの特撮ドラマ。 残念なことに話の詳細は全く思い出せないのだけれど、島田歌穂演じる"ロビンちゃん"だけは強烈に覚えている。 あと、ママ役で出演していた加藤みどり。 現在では専ら"声"の仕事、特にサザエさんの声で有名だけれど…

街の移ろい

上京してから20年余り、一貫して同じ街に住んでいる。 上京当初は風呂なしアパートで確か家賃は46,000円だった。 クーラーも付いてなく、扇風機だけで夏を過ごすのは”忍耐”が必要だった。 当時は2階に住んでおり、洗濯機の水漏れで真下に住んでいた人に迷惑…

ご贔屓

俗に<牛丼屋御三家>と言えば、「吉野家」、「松屋」、「すき家」であるけれど、僕は昔から「なか卯」を贔屓にしている。 関西発祥ということもあり、一番馴染みのある牛丼屋だ。 大阪に住んでいた頃は結構お世話になったし、上京して、大学時代にも頻繁に…

家族ゲーム

CSでたまたま放映していたので、久しぶりに鑑賞。 遠い昔、初めてこの映画を見た時、アンニュイとでも表現すべきか、全体的に『かったるい映画だな』としか感じなかった。 しかし、年齢を重ねて、改めて見てみると遅まきながら傑作所以たることに気付かされ…

忘れえぬ記憶

これまで日本中を震撼させた数々の重大事件。 三億円事件しかり。オウム事件しかり。秋葉原事件しかり。 記憶に刻まれているものは、人それぞれ違うと思うのだけれど、僕にとっての人生で最も衝撃的な事件だったのは1979年に発生した「三菱銀行人質事件」で…

永遠

先日、声優の貴家堂子さんが逝去された。 享年87歳。 貴家さんと言えば、やはりタラちゃんを抜きには語れないだろう。 80歳を超えても尚、3歳児の声を違和感なく演じられていたことに畏敬の念を抱く。 アニメのサザエさんが始まったのが1969年。 サザエさん…

うぬぼれワルツ

昨日の「ホーン・ユキ」の記事を書いている時にふと、この曲を思い出した。 同じく「探偵物語」つながりなんだけれど、劇中の曲の中で一番印象に残っている。 「あんた男前~♪ 私いい女~♪」 このサビが妙に小学生の僕の心をくすぐった。 まだまだ、男女の恋…

ホーン・ユキ

って、言っても、「誰?」という人がほとんどかも知れない。 70年代から80年代の初めにかけて活躍した女優さん。 とりわけ、松田優作主演の「探偵物語」で演じたわがままで小悪魔的な役柄はとても印象的だった。 その出演から程なくして、入川保則と結婚した…

ロケ地

最近、ロケ地の今昔比較の動画をよく見ている。 当該映画或いはドラマに思い入れがあると、ロケ地の様変わりに一抹の寂しさを感じる。 反対に撮影当時の建物がまだ存在していると知ることができた時は、嬉しさもひとしおだ。 僕が好きな石坂金田一の「犬神家…

丸坊主

中学の時の髪型は丸坊主だった。 これは自分が好んで選択したのではなく、半ば強制的に。 生まれ育った街(市)には中学校が4つあるのだけど、4校ともに例外なく男子は全員丸坊主という規則だった。 現在、髪型の規則がどうなっているのか、わからないけれ…

怪優逝く

一昨日、俳優の三谷昇氏の訃報を目にする。失礼ながら、もう既に鬼籍に入っていると思っていたので、享年90歳だと聞いて、ちょっと驚いた。 三谷氏が演じる役は、総じて一癖も二癖もあるインパクトの強いものが多かった。 たとえ、出演時間が短くとも、一瞬…

太陽を盗んだ男

無気力な中学教師の男が原爆を作って、政府を相手に次々と壮大な要求をしていくお話。 出演は沢田研二、菅原文太ほか。 この映画の主人公である城戸誠(沢田研二)が風船ガムを膨らませ、双眼鏡から原子力発電所をロングショットで覗き込んでいる冒頭シーン…

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

三島由紀夫が東大全共闘の待つ東大駒場キャンパス(900番教室)に単独で乗り込み、彼らと討論バトルを繰り広げるドキュメンタリー映画。 当時の映像と三島と所縁の深かった人たちの談話を交えながら、ストーリーは進んでゆく。 討論で飛び交う言葉はニュアン…

ひまわり

映画タイトルは以前から知ってはいたものの、今回が初鑑賞。 出演はソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ ほか。 公開年は1970年だから、約半世紀前の作品。 戦争で引き裂かれた夫婦の悲哀を描いている。 率直に言って、個人的には世間の評価ほど…

色褪せない

久しぶりに「カリオストロの城」を鑑賞。 半年に1度の割合で定期的に見たくなる。 好きなシーンはたくさんあるけれど、やはり、冒頭の偽札が空に舞い上がって、「炎のたからもの」のイントロが流れる個所が一番ワクワクする。 これは年齢を重ねた今でも、全…

ビー・バップ・ハイスクール

公開当時、映画館で見たことを思い出す。 この映画を見に行った理由は、特段、自分自身が”不良に憧れていた”と言うわけではなく、「まあ、話のネタ程度になればいいかな」と言う軽い気持ちだったと記憶している。 と言っても、当時、ビー・バップは不良の間…