大きな乳母車とでも言うのだろうか、10人ぐらいの園児をそれに乗せて、引率している先生たちの光景を最近、目にするようになった。
でも、よくよく見ていると、園児全員がその乳母車に乗っているわけではなく、2,3人の園児たちは先生と手を繋いで歩いている。
『なるほど。乳母車にも定員があるってことなのね』
しかし、乳母車に乗れる子と乗れない子って、どうやって線引きしているんだろ?
・先生の独断で決めているのだろうか。
・乗り物酔いする子は乗せないようにしているのだろうか。
・園児個人個人でローテションが組まれているのだろうか。
・仲が悪い子同士をいっしょにしないようにしているのだろうか。
はたまた、
「先生よ!俺はずっと乗らなくていいからさ、俺の分はさ、誰かに譲ってやってくれよ」
と心優しき"チョイワル"園児がいるのだろうか。
いやいや、もう、くだらん妄想が止まらない。
まあ、いずれにしろ、園児たちの無邪気な笑顔に遭遇するたび、いつも癒されているおっさんである。