木枯らしが吹いて、朝晩、めっきり冷え込んできた。
朝活(筋トレ)のために、かなり着込んで、ジムへ向かうも、冷気が容赦なく、服の隙間から入り込んでくる。
おっさんには何とも堪える<寒さ>だ。
そんな中、<生足>むき出しで闊歩する女子高生に遭遇する。
早朝の冷たい風も何のその。
ずっしり重たそうなヘッドフォンを頭に乗せ、平然な顔で歩いている。
彼女には「寒い」「冷たい」という概念がないと言うのか。
もしかしたら、<生足>に見せかけたストッキングを履いているのかも。
目を凝らして見てみるが、やっぱり、れっきとした<生足>である。
いかんいかん。あんまりジロジロ見ていたら通報されかねない。
しかし、女性の体と言うのは、男性の体に比べて、耐久性が俄然違うのだろう。
概して、女性の方が長生きだし、お産だって、男性であれば失神してしまうくらいの痛さだと言うし。
<寒さ>に対する感度も同じことが言えるのかも知れない。
いずれにしろ、冬に<生足>なんて、おっさんには永久にできっこないな。