Life is very short

人生なんてあっちゅうま

黒い猫

 

自転車に乗っている際に目の前を<黒い猫>が横切ると、以前までは「不吉だ」という理由で、わざわざ来た道を引き返して、適当な辻を曲がって、遠回りして、目的地まで行っていたけれど、今ではそんなことはしない。

 

というのも、実は「黒い猫」は不吉なものではなく、むしろ「幸せ」の象徴であると学習したからである。

 

「そんなの常識だよ」と言われれば、何とも恥ずかしい限り。

 

今日も自転車に乗っている際に、目の前を「黒い猫」が横切ろうとしていたので、「もう、どんどん横切ってくれ」と以前とは真逆のことを考えている。

 

勘違いとは恐ろしいものだ。

 

よくよく考えれば、「ヤマト運輸」だって、キャラクターに「黒い猫」を採用しているわけだし、わざわざ不吉なものをロゴに使うわけがない。

 

でも、他のことでも、今はまだ気付いていないだけで、勘違いしている事柄がたくさんあるかもしれない。

 

それで、みすみすメリットを逃しているとなると、ちょっともったいないよなあ。

 

こりゃ、洗い出しが必要だな。