Life is very short

人生なんてあっちゅうま

タンデム

 

そう言えば、バイクに乗り始めて、随分経つけれど、これまで、後ろに乗せてもらう、いわゆる<タンデム>をさせてもらったことは一度もない。

 

今までそういう機会がなかったわけじゃないけれど、何だか怖くて、後ろには乗れない。

 

よく、バイクの運転は、怖くてできないという人がいるけれど、僕にしてみたら、後ろに乗る方がよっぽど怖い。

 

自分の運転歴が長いせいもあってか、安心して、他人の運転に身をゆだねることができない。

 

また、カーブを曲がる際に二人の重心がかかって、バイクごと倒れそうで怖い。

(本当はそんなことはないんだろうけど)

 

あと、振り落とされないように、シートの脇を手で握ることになると思うのだけれど、それも何だか頼りない。

 

恋人同士(もしくは夫婦)であれば、運転者の腰に手を回すこともできるけど、男同士じゃ、ただ気持ち悪いだけだ。

 

 

と、何やかんや、文句を垂れてしまったけれど、やっぱり、バイクはひとりで走るのが一番イイ。