サウナに行くときは必ず1リットルのボトルにお手製の<重曹クエン酸水>を入れて、持っていくようにしている。
サウナ⇒水風呂⇒外気浴の3つを1セットとして、いつも、それを3回(セット)繰り返しているんだけれど、1セット終わるごとに<重曹クエン酸水>を飲むようにしている。
思い返すと、自分がまだ20代の頃、サウナに入っても、水分は全く摂取しなかった。
サウナの1回あたりの所要時間は30分以上は当たり前で、当時は水分を摂らないで、どれだけ熱さに耐えられるかと言うのがサウナの醍醐味と勘違いしていた。
若気の至りというか、まあ、脱水症状でよく倒れなかったなあと今更ながらに思う。
そして、自分がサウナで水分補給の大切さを知ったのは、その昔、西城秀樹がサウナで脳梗塞を発症したと言うニュースを見た時だった。
で、話によると、体重を維持するため、サウナに入る時は水分を一切摂らなかったらしい。
それを知った時、恐ろしくなって、それから、サウナに入る時はこまめに水分を摂取するようになった。
しかし、周りを観察していると、案外、水分を摂っている人は少ないように感じる。
明らかに僕より年上の人でも、何セットもこなしている割には一切水分を口に含まない。
その光景を見ていると、「大丈夫かな」と他人ながら心配になってしまう。
サウナは、僕たちにいろんな恩恵を与えてくれる反面、一つ間違えると健康を損ねて、取り返しのつかないことになってしまう危険性も孕んでいる。
いずれにしろ、水分補給は侮っちゃいけないと強く思う。
自戒も込めて。