今日、散髪の帰りに行きつけのスーパーに立ち寄った。
お目当ての商品をカゴに入れ、レジで店員のおばちゃんに商品のバーコードを読み取ってもらう。
で、おばちゃんが読み取ったデータを精算機に転送しようとするのだけれど、上手くいかない。
おばちゃんは首を傾げながら、精算機に近づき、画面を覗いてみると、どうやら、前の客が精算をしていなかったらしい。
おばちゃんは慌てて、大きな声で、商品を袋に詰め込んでいる客たちに「精算をお済でないお客様はいらっしゃいますか!」と呼びかけるも客からは何の反応もない。
既に該当の客は店を出て行ってしまったのかも知れない。
きっと、おばちゃんもいちいち客の顔を見ていないから、誰だったかもわからないに違いない。
精算せずに立ち去る人がいるって言うのは、ニュースでは耳にしたことがあったけれど、実際に目の前で繰り広げられたかと思うと何とも不思議な感覚だ。
まさにセルフレジの弊害が出てしまったと言う感じだな。
いずれにしろ、店内備え付けの防犯カメラに姿は映っているだろうから、早期に解決するとは思うけれど、何だかおばちゃんが気の毒で仕方なかった。