野球にしろ、サッカーにしろ、一流選手は自分の使う道具を人一倍大切にしている。
スポーツ以外でも、例えば一流の料理人であれば、自分が使う包丁には人一倍、気を遣っていることだろう。
筋トレでも同じようなことが言えて、概して、コンテストの上位に行くような人は、トレーニングが丁寧だし、バーベルやダンベルを雑に扱わない。
自分も長年、筋トレを嗜んでいると、自ずとそういう人を見分けられるようになってきた。
しかし、中には放り投げるとは言わないまでも、ダンベルを床に下ろすときに大きな音を立てたり、マシンも乱暴に扱ったりと、自分の使う器具に<愛>を全く感じさせない人たちがいることも確かだ。
大概、そういう人たちはいつまでたっても変わり映えのしない体型をしている。
筋トレに限らなくとも、自分が成長させてくれるもの(器具、道具)に対しては感謝と愛を持って接したいものだ。
自戒も込めて。