いつもの負けパターンである。
途中までは互角、というか、後手番ながら評価値的に少し優位にすすめていたはずなのに、1手の悪手で奈落の底に転げ落ちていってしまった。
これで1持将棋を挟む、11連敗。
うーん、勝てない。
1勝がこれほど、遠いとは。
しかし、伊藤七段も嘆いてばかりじゃいられない。
いつも言っていることだけれど、とにかく1勝。
1つ白星をあげれば、きっと状況も変わって、これまでの敗戦も無駄にはならないはずだ。
特段、伊藤七段のファンではないけれど、ここまで負け続けると、逆に応援したくなってしまう。
次局は伊藤七段の先手番。
ただ、伊藤七段の1勝を祈るばかり。