先手の藤井聡太王将が後手の菅井竜也八段に勝って、対戦成績を4勝0敗とし、王将戦3連覇。
そして、自身と大山康晴十五世名人のタイトル戦連覇を更新する20連覇を達成した。
それも、初タイトル獲得から負けなしの連覇記録だから、さらに価値は高い。
かつて、イチローが遠い昔のメジャー記録を掘り起こしていったように、藤井王将もおよそ60年前の記録を塗り替える偉業を成し遂げた。
天才が時代を壊し、変えていくことは、必然であり、ある種、宿命なんだよなあ。
さて、今度はどんな記録更新を我々に披露してくれるのか。
藤井時代はまだまだ止まりそうもないな。