一昨日の大雪とは一転して、今日は快晴であった。
路上の雪は溶けきっているものの、路上脇にはまだ残雪があって、至る所に<雪だるま>が作られていた。
背丈が1メートル超の大きなものがあったり、家の門柱の上に"ちょこん"と乗っかっているミニサイズのものがあったり、はたまた、目や鼻や口を模った精巧なものがあったりと、みんなそれぞれ個性を出している。
しかし、どうして、雪が降ると、人は<雪だるま>を作りたくなってしまうんだろう。
心理学的に何か潜んでいるのだろうか。
ある種の<自己顕示欲>、<承認欲求>の表れだったりして。
「俺の作った雪だるまを見てくれ。すごいだろ」
「私の雪だるま、かわいいでしょ?」
みたいな。
わからんけど。