2週間ほど前に購入したミカン(10個入り)を2個ほど食べて、そのまま放っておいたんだけれど、しばらくぶりに食べようと思ったら、1個だけ、青カビにやられてしまっていた。
「やってしまった・・・」
と嘆きつつも、その青カビが生えたミカンを見ていたら、なぜか「金八先生」を思い出してしまった。
そう。かの有名な「腐ったミカンの方程式」である。
「腐ったミカンの方程式」をご存じない方に説明すると
「みかん箱の中にカビの生えたみかんがひとつでもあれば他のみかんにもカビが繁殖し、すべてのみかんがダメになってしまう」
それになぞらえて、
「クラスの中に一人でも不良(ならず者)がいれば生徒全員がダメになってしまう」という思想。
腐ったミカン=金八先生という図式は、ある年代以上の人であれば、反射的に連想してしまう。
まさにこの季節、全国のどこかで、青カビの生えたミカンを見て、僕のような連想をしている人はきっといるはずだ。