Life is very short

人生なんてあっちゅうま

減量

 

特に大会(ボディビルなど)に出るつもりはないのだけれど、何となく4月から減量を始めてみた。

 

減量と言っても、そんなにキツイものではなく、いつもの食事から白米の量を減らしただけ。

 

それでも、本日計った時点で2kgほど体重が減っていた。

 

87kgから85kgまで減った計算だ。

 

あんまり、食に対するこだわりというか、ストレスはない方なので、無理をしている感覚はない。

 

とりあえず、このまま続けてみるつもり。

 

80kgぐらいまで減らしたら、どんな体になっているんだろ。

 

ちょっと楽しみ。

 

 

 

将棋は教えてくれる

 

<将棋>というものは、この世にあるたくさんのゲームの中の一つに過ぎないのだけれど、ゲームと言えども、見ているといろんなことを教えてくれる。

 

教えてくれると言っても、戦術的なものではなく、精神的なもの。

 

特にタイトル戦のようなトッププロ同士の対局だと顕著だ。

 

自分が不利に立たされた時、劣勢になった時の対局への向かい方(姿勢)がいかに大事か。

 

通常、劣勢に追い込まれると、自ずとあきらめの気持ちが芽生えてくる。

 

そして、劣勢の時間が長くなればなるほど、負けを認めて(投了)、早く楽になりたいと思いがちである。

 

でも、棋士たち(特にトッププロ)はどんなに苦しくても逆転の糸口を必死に見つけようとする。

 

決して、あきらめない姿勢。

 

大山康晴十五世名人が残した有名な言葉

 

「助からないと思っても助かっている」

 

一見、窮したと思う局面であっても、思考を巡らせば、本当は脱していることは多々あるものだ。

 

もちろん、100%とはいかないまでも、簡単に投げない姿勢は大事である。

 

これを人生に置き換えると、例えば、年齢がいっているからと言って、あきらめて行動に制限をかけてしまいがちだけど、思考を巡らせば、その年齢に見合った戦略はきっとあるはずである。

 

何ごともすぐにあきらめずに、成就できる糸口を必死に探してみる。

 

その姿勢がきっと人生を豊かにしてくれるはずである。

 

 

 

慣れ

 

今日、久しぶりに座って作業したら、体が慣れていないせいか、何だか疲労感でいっぱいになってしまった。

 

taipuri.hatenablog.com

 

立ってならば、例えば、トイレなどに行く際に、そのままの姿勢で動作がすぐに移せてすごく楽なんだけれど、しばらく座って、それから立ち上がる動作は思っている以上に労力を使う。

 

当初は立って作業する方がしんどかったのに、今ではむしろ、座って作業するよりも楽である。

 

<慣れ>って、スゴイよな。

 

 

 

黒い猫

 

自転車に乗っている際に目の前を<黒い猫>が横切ると、以前までは「不吉だ」という理由で、わざわざ来た道を引き返して、適当な辻を曲がって、遠回りして、目的地まで行っていたけれど、今ではそんなことはしない。

 

というのも、実は「黒い猫」は不吉なものではなく、むしろ「幸せ」の象徴であると学習したからである。

 

「そんなの常識だよ」と言われれば、何とも恥ずかしい限り。

 

今日も自転車に乗っている際に、目の前を「黒い猫」が横切ろうとしていたので、「もう、どんどん横切ってくれ」と以前とは真逆のことを考えている。

 

勘違いとは恐ろしいものだ。

 

よくよく考えれば、「ヤマト運輸」だって、キャラクターに「黒い猫」を採用しているわけだし、わざわざ不吉なものをロゴに使うわけがない。

 

でも、他のことでも、今はまだ気付いていないだけで、勘違いしている事柄がたくさんあるかもしれない。

 

それで、みすみすメリットを逃しているとなると、ちょっともったいないよなあ。

 

こりゃ、洗い出しが必要だな。

 

 

 

ありがとう西武大津店

 

2024年の本屋大賞は宮島未奈氏の「成瀬は天下を取りにいく」に決定。

 

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早速、図書館に予約を入れるも、既に1000人の予約で埋まっていた。

 

<手元に来るのはいつのことやら。>

 

本作は6つの短編で構成されている連作短編集なんだけれど、とりあえず、その中の1編である「ありがとう西武大津店」が「小説新潮2021年5月号」に掲載されているとの情報を得たので、図書館で借りることにした。

(※あとで知ったけれど、新潮社のホームページでも読めるらしい)

 

こちらは誰も予約されていなかったので、スムーズに借りることができた。

 

早速読んでみた。

 

主人公である中学二年生の成瀬が同級生の島崎に「西武大津店」が閉店するまでの1ヶ月間、「西武大津店」からのテレビ中継に映り続けると宣言するところから物語は始まる。

 

そして、紆余曲折がありながらも、毎日テレビに映り続けることで、様々な人との繋がりが出来てゆき、ある意味、成瀬の成長していく姿も垣間見ることができる。

 

最後は、思いがけないピンチを迎えそうになるけれど、無事、営業最終日もテレビ中継に映ることができ、ひと夏の思い出を締めくくることになる。

 

これまで、自分が読んできた青春小説の中でも確実にベスト10には入る作品である。

 

また、地元(滋賀)を舞台にしていることもあって、親近感溢れる作品だった。

 

今後の作品も期待だな。

 

 

 

熱中時代

 

現在、BS松竹東急で放映中。

 

久しぶりに見たけれど、水谷豊を含めて、みんな若いなあ。

 

オープニングクレジット時の水谷豊の全力疾走は見ようによっては、髪の毛があった時代の井手らっきょに見えなくもない。

 

そして、何と言っても原田潤が唄う主題歌は今、聴いても心が弾んでしまう。

 

www.youtube.com

 

そう言えば、

 

「どんな時だって、(フィーバー♪)口笛を吹いて、挫けない男

 

のところを

 

「どんな時だって、(フィーバー♪)口笛を吹いて、いい気になる男

 

という替え歌が当時、仲間内で流行ってたのを思い出した。

 

 

 

AKEBONO

 

news.yahoo.co.jp

 

過去に早逝した人気力士を振り返っても、本当に<大相撲>とは命を削る商売だなとつくづく思う。

 

それにしても、54歳は若すぎるよなあ。

 

ご冥福をお祈りいたします。