以前にこんな記事を書いたことがある。
相変わらず、気分転換の際にやっているのだけれど、このゲームをやり出してから、ある能力が身に付いた(ような気がする)。
それは本が速く読めるようになったこと。
もっと厳密に言うと、文字を速く追えるようになったことかな。
以前は読んでいる際に時々、詰まって、行間を行ったり来たりしていたのが、今では滑らかに読めるようになった。
四川省は同じ(麻雀)牌を2つずつ消してゆくゲームなんだけれど、同じ牌を素早く見つけていくには必然的に眼球を絶え間なく動かすことになる。
そして、この眼球運動こそが本を速く読めることに繋がっているような気がする。
その昔、速読を少し齧ったことがあった。
結局は身に付かず、途中で挫折したのだけれど、その速読の練習方法の一つに眼球運動なるものがあった。
その練習の内容はというと、"行"に沿って視線を縦にジグザグ動かしていく。
初めは文字を読もうとせずに、ただ、視線を縦にジグザク動かしていくだけ。
きっと、そうすることで眼球の筋肉がほぐれ、可動範囲が拡がり、文字が素早く追えることができるのだろう。
言わば暇つぶしにやっていたものが、思わぬ効果を感じることができるとは、四川省も侮れないな。