Life is very short

人生なんてあっちゅうま

叡王戦第4局

 

2回の千日手指し直し局の末、90手で藤井聡太叡王が勝利をあげ、対戦成績を3勝1敗とし、叡王3連覇を成し遂げるとともに、6冠を堅持した。

 

一方、挑戦者の菅井竜也八段は1回目の指し直し局を優勢に進めていたにもかかわらず、勝ちきれなかったことが非常に悔やまれる。

 

しかし、現代振り飛車の使い手らしく、最後まで藤井叡王を楽にさせることはなく、大いに叡王戦を盛り上げた。

 

それにしても、最後の詰み手順はAIの評価値を超えていて、改めて藤井叡王の終盤力に驚愕。

 

この先も名人戦棋聖戦とタイトル戦が続くけれど、ここまで強さを見せつけられると当分、藤井一強時代は続きそうだね。