Life is very short

人生なんてあっちゅうま

知らない方が幸せ?

 

電車の車内で見かけたストレートロングの黒髪の女性。

 

歳は30前半といったところ。

 

ふと後頭部に目をやると、白い一筋のようなものが見えた。

 

明らかに1本だけ、白髪と化している。

 

彼女はそれに気づいているのか、それとも気づいていないのか。

 

何だか見てはいけないものを見てしまったような少しばかりの罪悪感に苛まれた。