昨日、youtubeを見ていたら、吉本新喜劇の小籔千豊氏がこんなことを言っていた。
「健康にも流派があって、健康に関する話は、政治や宗教同様、人前では、なるべくしないほうがいい」
これを聞いて、何だか得心してしまった。
確かに政治や宗教は、支持する政党や、信仰する対象が同じ者同士であれば、理解を深めることもできるけれど、それが全く異なった人たちをごちゃ混ぜにしてしまうと、場合によっては諍いが起こりうる。
健康に関しても、人それぞれ方法や考え方が違うわけで、例えば、僕みたいに筋トレを主体にしている人もいれば、ヨガを主体にしてたり、ウォーキングやランニングを主体にしている人もいる。
また、健康のためにと牛乳を毎日摂取している人もいれば、牛乳は体に悪いと敬遠している人もいる。
そんなお互い考え方(主張)の異なる人たち同士で健康の話をしても、当然噛み合わないに決まっている。
ならば、最初から人前で健康の話はしない方がベターだ。
とどのつまり、政治や宗教、健康に限らず、他人の嗜好に否定的な感情を持たない方がいいということだ。
積極的に賛同はしないけれど、「そういう考え方もあるよね」ぐらいのスタンスでいるほうがいいのかも知れない。