先日、サウナ室の扉を開けると、何だか中が騒々しかった。
年配男性2人の間で何だか話が盛り上がっている。
腰を下ろし、聞き耳を立てていると、メジャーリーグの話をしているらしい。
藤浪が1年目でプレーオフに出場してスゴイみたいな話。
そこから、派生してメジャーリーガーの身長の話になった。
A「やっぱり背が高いと上から腕を振り下ろしますから、スピードが全然違いますよね」
B「168kmですよね」
A「193㎝あるから、スゴイや」
B「いやいや、それは大谷。藤浪は198cm」
A「そうでした?」
B「そう。それで、ダルビッシュが196cm」
A「へぇー、やっぱり、みんな背が高いや」
みたいに、しばし、身長の話で盛り上がっていた。
メジャーリーグにさほど興味のない僕からしたら、「何cmでもええやん」と思うのだけれど、熱狂的なファンからすれば、たとえ1cm違えども許せないのだろう。
今回のメジャーリーグの話に限らず、あらゆるマニアはその分野において異常なほど数字にはシビアだからね。
かくいう僕も興味のあるものの数字やデータを調べるの、案外好きだもんな。
まあ、そういうもんだよな。