ガリレオシリーズの映画化第3弾。
CSでやっていたのでまったりと観賞。
随分前に原作の方は読んだことがあったものの、映像として見るとやはり印象が全然違う。
まあ、映画化となると、端折ってる部分もあるからね。
でも、十分に楽しめた。
観賞する前から、既に結末は知っていたので、結末を推理して楽しむと言うよりかは出演者個々の演技に注目して見ていた。
やはり、一番の注目は被害者である女子高生の父親役を演じた「ずん」の飯尾和樹。
バラエティ等の振る舞い方とは全く異なり、終始シリアスな演技に徹している。
コント等で鍛えられているからだろうか、そこらの俳優よりも役柄に憑依するのが実に上手かった。
ブルーリボン賞の助演男優賞を獲得したのも、納得の演技だった。
もちろん、他の俳優陣もそれぞれ個性あふれる演技で、退屈もせず、上映時間の2時間もあっという間だった。
これを機にもう一度原作を読み直してみようかな。