ビートルズとの本格的な付き合いが始まったのは高1からだ。
特に熱狂的な音楽少年だったというわけではないが、高校生になったら、なぜかビートルズを聴きまくると心に誓ったことを覚えている。
どの曲もバラエティに富んでおり、聴いてもハズレはない。
その中でイチバンを挙げるのは難しいが、敢えて選ぶとすれば、「ABBEY ROAD」の収録曲「THE END」だ。
特にリンゴのドラムソロがいい。
他の3人に比べ、どうしても脇役の感が否めないリンゴがここぞとばかりに自分の存在を知らしめているかのようで、とにかく聞いていて気持ちいい。
もちろん、他のメンバーのギターソロも素晴らしいことは言うまでもない。
解散して51年。
どの曲も色褪せることを知らない。