自分の中における宮崎映画のNo.1は「カリオストロの城」。
世間的には「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」そして「千と千尋の神隠し」などが評価は高いのだろうけれど、どうもメッセージ性のある映画は苦手。
この先、宮崎監督がどれだけ新作を出そうが、僕の中での1位の座は決して動かない。
今でも初めて見たときのあのワクワク感は忘れない。
また、ルパン三世のファーストシリーズにおける仕掛け(アイデア)が随所に見られることもルパンファンにとってはたまらない。
そして、主題歌である「炎のたからもの」から放たれるメロウな雰囲気も映画の演出に一役買っていてとてもいい。
初公開から42年。
今でも年に数回、どうしても見たくなる珠玉の一作。