Life is very short

人生なんてあっちゅうま

囲まれる

 

今日、片道二車線の左側車線をバイク(原付二種)で走っていたら、前方にダンプカー、後方と右側(車線)にトラック(10t)と、瞬く間に3台の大型車に囲まれてしまった。

 

非力なバイクが、まるで3人の巨漢力士に囲まれた幼稚園児のようだ。

 

特に右側のトラックの威圧感がすごくて、恐怖を感じる。

 

先日も、ニュースで大型トラックが中央分離帯を飛び越えて、乗用車に衝突した事故を伝えていたけれど、1台でもハンドル操作を誤れば、原付二種なんて、ひとたまりもない。

 

それから、しばらくの間、3台に囲まれながら、バイクを走らせるも、怖さのあまり、何だか体が強張っている。

 

そして、何気なしにバックミラーを見ると、いつの間にか、後方のトラックはいなくなっていた。

 

気付かないうちに、どこかで左折したのだろうか。

 

そうこうしているうちに、前方のダンプカーも右へと車線変更して、パッと視界が開けた。

 

思わず、「フーっ」と息を吐く。

 

まあ、時間にして数分間ぐらいの出来事だったけれど、走っている間、生きた心地がしなかった。

 

いずれにしろ、何事もなくてよかった。