今日もバイクで走っていると、またもや前方を走る車のリアウィンドウに妙なステッカーが貼ってあった。
<BABY IN CAR>ならぬ<SAMURAI IN CAR>
「いやいや侍とは大きく出たなー。では、その侍とやらを早速拝見させてもらおうかな」
と、後方から目を凝らして、<ちょんまげ姿>を探すも、走行中のため、車内の様子がうまく覗えない。
そして、信号待ちのタイミングで、車内のルームミラーに映る運転手の顔が確認できた。
「うん?」
どう見ても、好々爺然とした男性が一人乗っているだけである。
侍のような勇ましい風貌にはとてもじゃないが見えない。
かと言って、ジョーク好きにも見えない。
ステッカーを貼っているのも、きっと、その好々爺の孫あたりの仕業かも知れぬ。
いや、待てよ。意外とその好々爺、居合抜きの達人だったりして・・・だから、サムライなのか?
と、例のごとく、いろいろと想像してしまった。
まあ、いずれにしろ、<BABY IN CAR>、<SAMURAI IN CAR>と来て、次はどんな<※※※ IN CAR>を見せてくれるのだろうか。
もしかしたら、そのうち、近い将来、無人運転の車に<NOBODY IN CAR>というステッカーが貼られる日が来るかもね。