今朝はいつもより1時間早くジムへ行く。
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営業時間外につき、当然、表の玄関口は閉まっている。
なので、建物の裏に回って、センサーにカードをかざして、裏口のドアのロックを解除する。
ドアを開け、階段を上って、2階のトレーニング室に足を踏み入れる。
室内には軽快な音楽が流れており、いつもならば、1人や2人、先客がいるはずなんだけれど、人の気配が全くしない。
どうやら、現在、この室内にいるのは僕だけのようだ。
着替えを済ませ、このだだっ広い室内で、ひとり黙々とメニューをこなす。
今、この瞬間、室内を自分ひとり独占していると思うと、何だか不思議な気分。
まるで、自分だけのプライベートジムのようである。
やっぱり、人がいないと、周囲を気にしなくていいから、集中力も増して、筋トレもはかどる。
今の時期、早朝は寒くて、布団から抜け出すのも一苦労だけれど、ジムに来てしまえば、こっちのもの。
段々とボルテージも上がって、筋トレが終わった後は、「やっぱり来てよかった」と充足感に満たされる。
正直、早朝に起きるのはツラいし、面倒くさい。
しかし、その分だけ、見返りも大きい。
やっぱり、早朝は最高だな。