昨日のコンビニの記事を書いていたら、何となく<ロシアパン>のことを思い出してしまった。
まだ、自分が20代の頃、バイトの帰りに必ずコンビニに立ち寄って<ロシアパン>を買っていた。
他にもいろんな種類のパンがあったにもかかわらず、それらには目もくれないで、とにかく<ロシアパン>一択だった。
なぜ、あの頃、そんなにも<ロシアパン>に夢中になったのか、今となっては謎だ。
美味しかったことはもちろんだろうけれど、あのどっしりとしたナマコのようなフォルムに魅入られてしまったのであろうか。
そう言えば、スーパーで時々、菓子パンコーナーを覗くことがあるけれど、<ロシアパン>を見たことは、一度もない。
たまたま、そのスーパーでは取り扱っていないのか、それとも、現在、製造されていないのか、わからないけれど、何だか久しぶりに味わってみたい気分。
<ロシアパン>は僕にとって、数ある郷愁の味の中の一つと言っていいかも知れない。