Life is very short

人生なんてあっちゅうま

華麗なる指捌き

 

某家電量販店の電気ピアノのコーナーでサラリーマン風の男性が演奏をしていた。

 

歳は30半ばといったところ。

 

目を深く閉じ、悦に入りながら、鍵盤に己の魂を注入していた。

 

まさに自己陶酔の世界。

 

演奏の音が店内のBGMでかき消されていたこともあり、僕以外気に掛ける人は誰もいなかった。

 

最後までは鑑賞しなかったけれど、今回のピアノに限らず、楽器を操れる人は羨ましいなあと思った次第。