2022-07-09 華麗なる指捌き 日常 某家電量販店の電気ピアノのコーナーでサラリーマン風の男性が演奏をしていた。 歳は30半ばといったところ。 目を深く閉じ、悦に入りながら、鍵盤に己の魂を注入していた。 まさに自己陶酔の世界。 演奏の音が店内のBGMでかき消されていたこともあり、僕以外気に掛ける人は誰もいなかった。 最後までは鑑賞しなかったけれど、今回のピアノに限らず、楽器を操れる人は羨ましいなあと思った次第。