今はめっきり見る機会が減ってしまったけれど、子供の頃はマラソン中継を見るのが結構好きだった。
中でも一番思い出深い大会は第2回の大阪国際女子マラソン。
そこに彗星のごとく現れたアイルランドの妖精、キャリー・メイ。
当時としてはマラソンランナーらしからぬ愛くるしい容姿でたちまち僕の心を虜にした。
最終的に彼女はその大会の優勝を勝ち取るわけだけれど、中継が終わってもその後しばらくは彼女のことが頭から離れなかった。
このままアイルランドに行ったろかなと妄想に掻き立てられることもあった。
マセテたのか、アホだったのか、よくわかりませんが。
キャリー・メイ、思い出をありがとう。