Life is very short

人生なんてあっちゅうま

かさぶた

f:id:taipuri:20220122222816j:plain

 

子供の頃、かさぶたを剥がすのが好きだった。

 

よく母親に怒られた。

 

血が出ないよう、ゆっくりと慎重に剥がしていく、あのスリル感がたまらなかった。

 

大人になると、かさぶたを作る機会もほとんどない。

 

まあ、ないに越したことはないのだけれど、さみしい気もしなくはない。