Life is very short

人生なんてあっちゅうま

不祥事

 

今回、日本大学のアメフト部の寮内で発生した薬物事件。

 

news.yahoo.co.jp

 

高校時代の3年間だけだったとは言え、アメフトに携わっていた身としてはとても残念な事件だ。

 

日大アメフト部と言えば、5年前のタックル問題が思い出されるけれど、そこから、どうも歯車が狂い始めた。

 

その昔、日大アメフト部には<篠竹幹夫>という絶対カリスマの監督がいた。

 

ja.wikipedia.org

 

抜群の統率力で日大アメフト部の黄金時代を築いた名監督だ。

 

だから、日大アメフト部と言えば、どの大学のチームよりも人一倍規律に厳しいチームだと言うイメージがあったのだけれど、5年前のタックル問題でその認識が脆くも崩れてしまった。

 

リーダーが変われば、こうも組織と言うものは腐敗するものなのか。

 

篠竹監督もきっと、現在のこの状況に草葉の陰で嘆いておられることだろう。

 

現在、部は無期限活動停止処分が下されたようだけれど、このまま最悪、廃部になってしまう可能性もありうる。

 

そうなれば、現役の選手はもちろんのこと、これまで栄光を築いてきたOB選手もきっと悲しむことだろう。

 

選手だけではなく、ファンとしても、長年のライバル校である関西学院大学との対決、いわゆる双方のチームカラーにちなんで<赤と青の対決>が見られなくなってしまうのも残念だ。

 

いずれにしろ、今後の動向に目が離せないな。